ミクシィ財務分析 その2
引き続き前回エントリの続きでミクシィの財務分析その2です!
昨日は事業別の売上について文章だけで書いていてわかりにくかったので表にまとめました。単位は百万円です。
ちなみにユーザ数の推移は以下の通りです。
09年3月期は08年3月期ほどではありませんが、相変わらずユーザ数の増加に併せて広告収入が伸びています。しかし既にSNSの流行はピークアウトしており、かつ市況の悪化も相まって、来期以降広告収入がこれほど高い伸びを示すことはもうないのではと思います。
会社もその点は重々承知済みなようで、2010年3月期の業績予想は連結ベース売上高130億円と当期の+10%程度であり、営業利益は32億円と減益になる見込みです。
当面はナンバーワンSNSとして広告収入を飯の種にしていけそうですが、中長期的にはいかに他の収益源を育てていくかが課題です。現預金が総資産の約70%を占めており、無借金で財務基盤は超優良ですから、いかにこの資金を効果的に使っていくかにかかっています。まずはコンテンツ課金事業と中国事業の行方を見ていきたいですね。
あと自分が偉そうに言うのもなんですが、個人的にはこの会社の経営陣は本業を忠実に行っており、慎重に将来を見据えた経営を行っていると思います。とかく急激に成長した新興企業の中には、金が余ってわけのわからん方向に走ってしまう会社が多いので・・・
次回はまた別のネット事業の財務分析をしたいと思います!
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