久しぶりにラグビーの話を。
今、ラグビー日本代表はパシフィックネーションズカップという大会を戦っています。
参加国は日本、トンガ、フィジー、サモア、ニュージーランドマオリ、オーストラリアAの六カ国です。ニュージーランドマオリというのは、NZの先住民であるマオリ族にルーツを持つ選手で構成されるチームで、オーストラリアAは正代表の一つ下(要は2軍)です。
もう大会も終わりに近づいているのですが、今日は日本対サモアの試合がありました。
結果は・・・・
日本31-サモア37
惜しい!惜しすぎる!!
ただ2年前は40点差で負けていた相手なので、成長には目を見張るものがあります。
短期間で成長できた要因は、ジョン・カーワンという元オールブラックスのスーパースター(サッカー界で言えばジーコやファンバステンみたいな人)が監督になったのが大きいと思います。
カーワンは負けすぎて迷走していた日本代表を、ワールドカップのたった9ヶ月前に率いることが決定した際に、「日本人には他の国にはない俊敏性と低いタックルがある」と言って「ワールドカップで2勝する」という明確な目標を打ち立てます。
そしてチームのスローガンとして「世界一低いタックル」というディフェンス重視の姿勢を打ち立てます。結果的にディフェンスは格段によくなったのですが、オフェンスが整備しきれずにワールドカップ2勝という目標は達成できませんでした。それでもわずか9ヶ月で、迷走していた日本代表が戦う集団に変貌した姿に私はびっくりしました。わかりやすい言葉で組織に一本太い「幹」を通すことで、皆が目標に向かってまい進でき成長できたいい例だったと思います。
これが抜群にうまいのがやはり前早稲田大学ラグビー部監督、現サントリー監督の清宮さんですね。賛否両論ありますが、低迷していた早稲田とサントリーを常勝集団に変えたのは本当にすごいです。
スポーツのチームマネジメントは、ビジネスにも通じることが多いと思うので勉強になります!